
買い物に行ったらまた値上がりしてたよ〜
その上それに消費税がかかるから更に高いよね!

商品価格があって、それに消費税が足されているっていうのは
少し違う見方があるんだよ

どういうこと?
消費税って、私たち消費者が払っている税金だよね?

消費税の仕組みとみんなの思い込みを
一緒に考えて理解できるよう解説してみるね♪
消費税を納めるのは誰?
「消費税は私たちが納めている税金」そう思っていませんか?
実は、税法上のしくみは少し違います。
今回は、消費税の本当の仕組みと、最近話題の「食料品1%」の問題点をなるべく簡単に解説したいと思います。
消費税は事業者が納税義務者

「消費税」なのに私たち消費者が払ってるんじゃないってどういうこと?

消費税法を見ると、国に納める義務があるのは事業者なんだよ
「消費税」という名前から、消費者が税金を納めているように感じるかもしれません。

消費税法には何と書かれているのか見てみよう♪
消費税法第5条第1項には、次のように定められるんだよ☺️
「事業者は、国内において行つた課税資産の譲渡等……及び特定課税仕入れ……につき、この法律により、消費税を納める義務がある。」
出典 消費税法 第5条第1項

つまり、国内取引において消費税を納める法律上の義務を負っているのは「事業者」なんだよ
少なくとも、消費税法第5条には「消費者が消費税を国に納める義務がある」とは書かれていません。
ここは、「最終的に消費者が負担する」という経済学上の説明と、
「誰が納税義務者なのか」という税法上のルールを分けて考えるうえで、とても重要なポイントです。
消費者は商品の対価を支払っているのであって、消費者には納税義務はないのです(@_@)

消費税は預り金なんじゃないの?という思い込み
消費税の表示義務とは

それから、レシートの価格表示方法が変更されてきた経緯も
消費税が誤解につながる要因の一つかもしれないね

だいたいのレシートには消費税額が記載されてるよね?

2021年4月から消費税法では商品総額の表示が義務とされているんだよ
消費税法では商品総額の表示が義務とされていて、消費税分とされる金額を表示させる義務なはいのです。(2026年現在)
現在は、消費者にあらかじめ価格を表示する場合、消費税額を含めた税込価格を表示することが原則です。
ただ、例えば、
- 11,000円(税込)
- 11,000円(税抜価格10,000円)
- 11,000円(うち消費税額等1,000円)
などは総額表示として認められていて
税抜価格を併記することは禁止されていないので混乱しやすいですよね。

レシートの「消費税」は本当の税金?
レシートに書いてあるのは
「消費税相当額」です。
ここがポイントです。
国会でも、官僚は必ず
「消費税額」ではなく「消費税相当額」と言います。
つまり、価格の中に税金分を含めてもいいですよ☺️でも納税義務は事業者ですよ☺️
という制度なのです。
実際は課税仕入にかかる消費税分を引いて、最終的に消費税を計算するので、108円の中の7円(1%として)を全部を納めることになるかどうかは計算結果次第です。
価格は事業者が決めている
商品の値段は、事業者が決めます。
競争が激しければ値下げ
競争が少なければ値上げできます。
つまり、
消費税分をそのまま上乗せできるとは限りません。
競争が激しい業界では、
利益を削って税金を納めることになります。
人件費に消費税が掛かるってどういうこと?
しかも、非課税仕入(不課税仕入)という人件費や社会保険料は課税売上から差し引くことができないので、消費税を節税したいために人件費(正規雇用)を削り、外注への流れが起きるのは無理もないことです。
(細かくは非課税と不課税は違うのですがここでは割愛します)
そりゃ…給料も…上がらないよね。給料上げたら消費税額増えるもん😭

食料品の消費税1%は本当に7%安くなる?
最近よく聞く「食料品の消費税0%」や「食料品の消費税1%」
ここではわかりやすく「食料品の消費税0%」を例にとって説明したいと思います。
さて、ここで疑問があります。
食品は、もともと価格の変動が大きい商品です。
原材料の高騰
運送費や商品になるまでのコストの高騰
円安
天候不良
これらの影響で値段は日々変わります。
その中で8%下がったことに
私たちは本当に気づけるでしょうか?
そして、
本当に8%きっちり下がるでしょうか?

外食産業はどうなる?
食料品を0%にすると、
仕入れにかかった消費税の扱いが変わります。食品の課税仕入分から引ける税額控除分がなくなって、今より増税になる可能性が高いです😱
本当に食材が8%きっちり安くなるのならまだいいのですが、上記のように食品の価格は日々上下するので、価格に減税分も吸収されてしまう可能性が高いのでは?と言われています。
外食産業は、
食材を仕入れて
サービスとして(消費税率は10%)提供する業種。
そのため、
制度設計によっては実質的に負担が増える
(増税になる)と言われています。
輸出戻し税との関係
そしてまだある問題…
消費税には「還付(戻し税)」という仕組みがあります。
輸出企業は、
国内で仕入れ時に払った消費税が戻る制度があります。
もし食料品が0%になると、
食品メーカーなどは、国内で仕入れて国内で販売しても還付になる可能性が高いです。
そうなると事業者などが支払った消費税の一部は、食品メーカーや食料品店に還付され、国内での新たな利権問題など、制度はさらに複雑になりそうです😔
まとめ
消費税は、
税法の仕組み
経済学の考え方
価格の問題
が混ざっているため、とてもわかりにくい税金です。
「最終的には消費者が負担する税」と言われますが、
法律上は事業者に課税されています。
ここを理解すると、
ニュースの見え方が変わります💡
これを踏まえると、消費税減税は高所得者優遇という批判もあたらないとわかります。
納税義務者は事業者なので
減税、廃止にすると助かるのは「中小企業」なのです✨️✨️(イイコトダヨネ)

皆様はどう思いますか?
いろいろな見解があるかと思いますが
消費税減税が話題になって、みんなでもう一度
消費税について考え直すきっかけになるのは
いいことだなと思います☺️



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