経済って身近で難しくない!
私が経済を勉強し始めたきっかけ
答えだけ見たい方は目次で飛んでください。
1分以内で説明する!を目標にまとめてあります。
私が経済に興味を持ったのは、子どもが中学生になった頃です。
高校受験、大学受験、就職、自分の頃とは常識も変わってるんだろうな。と
掲示板(懐かしい笑)や、保護者や塾の先生のブログなどを読み漁っていました。
その時、大卒初任給が自分の頃のそれとそんなに変わっていないことに衝撃を受けたんです😱
え?日本経済どうなってるの?
それまであまり興味なかった経済、経済を勉強すると政治にも繋がる。
たくさんの経営者、政治家、経済学者などのいろいろな角度の情報を摂取しました。
面白くて、夢中になりました!
この漫画のシリーズをまず読み始めたのですが、とてもわかりやすく面白かったですよ♪
漫画はいいですね😆
経済の話は日常に密接してる

経済の用語って小難しいよね

でも、中学や高校の社会の授業で習う内容で十分理解できるよ
解説任せて!

確かに。毎日買い物するし、税金も払うし、どんな仕組みなのか知りたい!
ハイパーインフレーションってなに?
ハイパーインフレーションの定義
先日、国政選挙がありましたね。
政策論争が巻き起こるたび、「ばら撒き政策をするとハイパーインフレになる!」と度々言われます。
有名な例えで「コーヒー一杯買うのにトラック荷台にいっぱいのお金がいる」というものがあります。
本当でしょうか。
ハイパーインフレになれば、私たちの生活にどんな影響があるのでしょうか。
子どもにもし聞かれたら何と答えたらいいのでしょうか。
perplexityという検索AIに定義を聞いてみました😊
ハイパーインフレーションは、物価が急激かつ大幅に上昇する経済現象を指します。具体的な倍率については、以下のように定義されています。
定義による倍率
アメリカの経済学者フィリップ・D・ケーガンの定義によると、ハイパーインフレーションは以下のように規定されています:
- 毎月のインフレ率が50%を超える状態
- この状態が続くと、1年後には物価が約129.75倍に上昇する
- 年間インフレ率に換算すると12,875%になる
わかりやすくすると、大体物価が年率10000%上昇します。
物の値段が100倍になります。
百均が一万円均一になります(笑)

どうなったらハイパーインフレーションになるの?
私たちは既に経験してる!
では、どういう状況のときにそうなるのでしょうか。
本当に政府がお金を国民にばら撒いたらそうなるのでしょうか。
2020年一人に10万円給付されましたよね。
あのときインフレ率、びくともしなかったんですよ。ご存知でしたか?


マ、マイナスだ!

そうなのよ。マイナスなのよ。
その後、円安要因のコストプッシュで上昇してるけど。
値上がりしたもの、しなかったもの
2020年、2021年、マイナスなんですよ😱
特別定額給付金では約12兆円を財政出動しました。
あのときコーヒー一万円になりました?
けれど値上がりしたものもありました。
覚えていますか?マスクです。
一箱500円程だったマスクが一箱5000円になりました😭
それはお金を発行してばら撒いたからではないですよね。
マスクを輸入に頼っていて国内供給力が小さかったから需要に追いつかなかったのですよね。
ちなみに台湾では、いつ自分がどこでマスクが購入できるのかが
可視化されていたので日本のような状況にはなりませんでしたね。
いろいろな要因が絡み合うので、単純な話ではないですが、
大切なのは「供給力」であることは間違い無いです。
需要と供給のバランス
例えば、
スイミングスクールが1ヶ所しかない市と競合スイミングスクールが10ヶ所ある市、
会費設定はきっと競合がある方が下がりますよね。
需要が大きければ値段は上がる。
供給が多ければ値段は下がる。
多くの商品やサービスはそうだと思います。
身の回りを思い浮かべてみてください。
それでは「ハイパーインフレーションってなに?」と聞かれて
1分で説明するなら!
1分で説明するハイパーインフレーション
インフレ率が約10000%になった状態のことです!
わかりやすくすると物価が100倍くらいになるよ。
ちなみに2024年は2〜3%。

「供給力を超えた貨幣が供給され、貨幣を回収するシステムが歪んでいる」場合、
その度合いによってハイパーインフレーションになります。
いろいろな規模で、多用な形の供給力が日本中に分散して存在すること。
とても大切ですね!
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